ル・コントワール・デュ・ルレ(Le Comptoir du Relais)
◎住所: 5 Carrefour de l’Odéon, 75006 Paris
◎電話:01 44 27 07 97
◎営業時間:12時00分~23時00分(定休日なし)
こんにちは、マダムソムリエです。
今日は、パリ6区のオデオンにあるル・コントワール・デュ・ルレ(Le Comptoir du Relais)
で夫とお昼をいただきました。
日本人の旅行者にとても人気があるレストランだそうで、きっと正当派のメニューを
お手軽価格で楽しめるからでしょうね。
お昼どきはお客さん待ちで列ができるほどです。レストランの中はすでに席がいっぱい。
テラス席は、厚手のコートを着てマフラー巻いた地元に人たちで埋まりそう。
どうしてこの寒空の下で食事やお茶を楽しめるのか不思議です(苦笑
ようやく店内に2席見つけて遅めのお昼になりました。
パリのレストランのお昼はたいてい午後12時からスタートし。ランチのピークは
午後1時過ぎごろになります。
お客さんのひと波が終わる午後2時ごろになれば、
たいていのレストランは予約なしでも席が取れると思います。
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歴史を感じるレストラン
歴史を感じるレストランです。店内が広くないので、席の間隔が狭いですが
それがかえって親近感を覚えます。インテリアも落ち着いた雰囲気。
店内に入るとすぐ右側にバーがありますが、年代を感じさせます。
正当派ビストロのメニュー
ランチ用のメニュー(前菜とメインまたはメインとデザート)はないので、
私たちはそれぞれ、一品料理をオーダーしました。
私は大好きな牛のほほ肉赤ワイン煮込み。ビストロ定番メニューです。
お肉は柔らかでしたが水っぽかったのが残念。
夫はライスの上にクリームソース味の鶏肉の煮込みでした。
デザートはババ。ボリュームすごい。一人前です(笑
ホイップクリームがテンコ盛りのスポンジの上からラム酒をたっぷりかけます。
ケーキの下でラム酒がひたひたに。ホイップクリームが軽くてあっさり、
ラム酒の甘さもほどよく、まさに大人のデザートでした。
さすがにババをお水でいただくわけにはいかずコーヒーをお願いしました。
ここのコーヒーは、少し酸味があるエスプレッソで美味しかったです。
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ボジョレー地区の赤ワイン、モルゴン
今日のワインは、私の大好きなモルゴン。
ボジョレーヌーボでおなじみ、ボジョレー地区にあるモルゴン村で
醸造されている赤ワインです。ブドウの品種はガメ種だけ。
モルゴンは、ボジョレー地区の他の赤ワインに見られる口当たりの良い軽い味わいではなく、
長期熟成できる力強いどっしりとした味わいが特徴です。
私のお皿「牛のほほ肉煮込み」と相性抜群のワインでした。
このレストランの角には、立ち飲みバーもあり夜は大人気だそうです。このカーテンの向こうがその場所です。
パリの立ち飲みバーってどんな風なのか、次回のお楽しみです^^
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