ボジョレー・ヌーボーがまずい!?その理由はこの3つ
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ボジョレー・ヌーボーの時期になると、「ヌーボーはまずいよねえ」とワイン好きの友人たちは口をそろえていいますが、ホントでしょうか?

私は、なんだかんだと毎年楽しみにしているのですけど。なので、どうしてまずいって言われるのかその理由をまとめてみました。

ボジョレー・ヌーボーがまずい理由はこちら!

ボジョレー・ヌーボーはホントにまずいのでしょうか。そう感じる理由を3つあげてみました

①ボジョレー・ヌーボは短期間で造られるから
②ボジョレー・ヌーボはガメイ品種のブドウだから
③ボジョレー・ヌーボーの飲み方が間違っている

次からは詳しく3つの理由について説明しますね!

理由1ボジョレー・ヌーボーが短期間で造られるから

ボジョレー・ヌーボーをひと口飲んで、まずいという人の主な感想はこういうこと。

  • ワインの味が薄くてジュースみたい
  • 味わいに奥行きがなく平べったい

それもそのはずです。

ボジョレー・ヌーボーは、その年収穫したブドウを数か月で発酵させた「新酒ワイン」なので、赤ワインの持つ、複雑な香りや厚みのある味わいとは「別物」

フルーティーで軽やか、フレッシュな味わい、これがボジョレー・ヌーボーの持ち味。赤ワインでも長く熟成させた味わいが好きな人には、たしかにヌーボーは苦手かもしれませんね。

理由2ボジョレー・ヌーボーがガメイ品種のブドウだから

ボジョレー・ヌーボーは、ガメイ種というブドウ品種で栽培されたブドウからできるので、果実味たっぷり、フレッシュでさわやかな味わいのワインになります。

ガメイ品種
https://plantgrape.plantnet-project.org

フレッシュということは酸味が強いことにもなります。酸味が苦手な人には、「ボジョレー・ヌーボーの味はちょっとムリ」と思うかもしれません。

ちなみにボジョレー地区は、フランスで栽培されているガメイ種の75%を栽培しています。

理由3ボジョレー・ヌーボーの飲み方が間違っている

ボジョレー・ヌーボーを赤ワインのように常温で飲んだら、フレッシュな新酒の味わいを楽しめません。飲む1時間前の冷蔵庫に入れて10-13度くらいの冷やしておくと、赤い果実やバナナの香りが楽しめます。

飲むグラスは、できればブルゴーニュ型のワイングラス、口径が少しすぼまった卵型のワイングラスがおすすめです。

wine glass

ボジョレー・ヌーボーの美味しい飲み方をこちらでも説明してます↓

ボジョレー・ヌーボーより美味しいボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー

ボジョレー地区では2種類のヌーボーがあります。

  • ボジョレー・ヌーボー
  • ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー

ボジョレー・ヌーボーの方は良く知られていますが、実はボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーというヌーボーもあります。

ボジョレー・ヴィラージュの方は、ブドウ栽培は38の村と限定され、品質の高いブドウが収穫されます。赤ワインらしい香りや味わいを楽しめるので、ボジョレー・ヌーボーよりも価格は高くなっています。

アルベール・ビジョーでは樹齢25年以上の古木から収穫したブドウで、複雑な香りを楽しめるワインに仕上がっています。

【1831年設立 ブルゴーニュ名門ワイナリー】アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020 [ 赤ワイン ミディアムボディ フランス 750ml ]
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ボジョレー・ヌーボーよりも、赤ワインらしい味わいのヌーボーを探している人は、ぜひボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーをおすすめします。美味しいですよ。

ボジョレー地区のクリュ・デュ・ボジョレーは良質な赤ワイン醸造

ボジョレー地区北部では、世界的に評価の高い赤ワイン「クリュ・デュ・ボジョレー(Crus de Beaujolais)」を10の村で造っています。

残念ながら、AOCはクリュ・デュ・ボジョレーでボジョレー・ヌーボーを醸造すること認めていませんが、長く熟成させるほど深い味わいと複雑な香りを楽しめる赤ワインです。詳しくはこちら

*AOC:フランスの国で定めたワイン法。ワインの品質管理を細かい基準で行っている。

まとめ

ボージョレー・ヌーボーがまずいと言われる理由を3つあげてみました。ボージョレー・ヌーボーは新酒なので、その年の出来具合を確かめる感じで楽しめばいいでしょう

またヌーボー以外にも、ボジョレー地区には美味しい赤ワインがあるので、これを機会に探してみてくださいね。モルゴンは特におすすめです。