domaine des vins
広告

ブルゴーニュ地方では、基本的に単一品種で栽培されたブドウでワインを醸造しているので、ボルドーワインに比べて生産量がとても少ないです。価格も年々高くなり、ブルゴーニュワインの愛好家には頭の痛いところ。

もしブルゴーニュワインの当たり年を見つたらラッキー!じっくり寝かせた美味しいワインを味わえることができるからです。

今回は、ブルゴーニュワインの当たり年について紹介しましょう。

ブルゴーニュワインの当たり年とは

ゴーニュワインの当たり年とは、良質なブドウが収穫された年のことで、具体的にはピノ・ノワールの出来によって当たり年が決められます。

当たり年になるような品質の高いブドウが収穫できるのは次の2つ。

1.春から秋に晴れの日が多く、日照時間が十分であること
2.収穫時期に大量の雨が降らないこと

当たり年のワインに仕上がるためには、良質なブドウが必要なことがよくわかりました。

では、赤ワインと白ワインの当たり年について2000年以降をみてみましょう。

Domaine Jacques Prieur

2000年以降のブルゴーニュワインの当たり年とは

2000年以降の当たり年を赤ワインと白ワイン別にみると、どの年も素晴らしい出来栄えなんです。

ブルゴーニュの赤ワインの当たり年について

2000年代の当たり年は、現在までに5回あります。

2005年:最も成功したヴィンテージのひとつと評価されている年。開花時期に気温の低い日が続いたり、雹(ひょう)害や水不足と 天候不順に見舞われたにもかかわらず、質の高いブドウが収穫されました。

2009年:ブドウの成熟時期にたっぷり太陽を浴びたおかげで、品質の高いブドウが収穫され素晴らしいワインに仕上がっています。

2010年:気象条件に恵まれなかったのでブドウの生産量は減少したが、品質の高いブドウが収穫されました。

2015年:品質の高いブドウが収穫されました。春の気温は低い日が続いたものの、生育期に必要な降水量があり、夏は例年よりも暑かったことから豊かな甘みとバランスのとれた酸味のあるブドウが実りました。

ブルゴーニュの白ワインの当たり年について

白ワインは、現在まで以下のように2回の当たり年がありました。

2010年:天候不順に見舞われた日が多かったにも関わらず、香り豊かなブドウになりました。

2014年:霜の害あり、冷夏であったにもかかわらず、豊富な果実味とミネラル豊富な酸味のあるブドウが収穫されました。

当たり年のワインを保存して楽しむ

当たり年のワインは、どうしても価格が高くなります。その理由は、品質の高いワインは熟成度も高くなり、さらに美味しいワインになる可能性があるからで、良質ワインは、熟成を重ねるほど香りも味わいも複雑になり、個性豊かになります。

当たり年のワインを購入、セラーできちんと温度管理をしながら5年ほど保存すると、味わい深いすばらしいワインを楽しめるから、ワイン好きにはたまりません!

まとめ

それぞれの当たり年をみると、気候状況によってワインの出来が異なることがわかりました。それがブルゴーニュンの面白さであり奥深さだと思います。ちなみに2005年はボルドーワインの当たり年でもありました。

ワインの品質はボトルの熟成期間中に変化するので、正直なところ、「当たり年だから美味しいワイン」とは限りません。当たり年はあくまでワインの品質を予測するもので、当たり年であっても保管状態が悪ければ、平凡な味のワインになってしまいます。

逆に言えば、当たり年でなくてもとても美味しいワインに出会うこともできるので、それがワインを味わう醍醐味だと思っています。