
こんにちは、マダムソムリエです。
今日は、サン・ジェルマン・デ・プレにある中華系レストランLe Mandarin(ル・マンダラン)のランチをご紹介します。6区界隈の美術館めぐりやショッピングの帰りに立ち寄るのに便利です。
平日のランチセットは前菜、メインとデザートまで13.80ユーロ(約1,700円)と18.50ユーロ(約2,300円)があり、どちらもボリュームたっぷり!中華料理を中心にタイ料理やベトナム料理も楽しめて居心地の良いレストランです。
夫と私がいつもいただく平日のランチセット13.80ユーロをご紹介しましょう。
ランチがおすすめ
平日(月曜日から金曜日)のランチには、エキスプレスメニュー(13.8ユーロ)とメニュー(18.50ユーロ)があります。この2つの違いは、メニューの方が前菜とメイン料理の種類が少し多いことです。またエキスプレスメニューだから「すぐに料理が出てくる」、ということはありません♪
まずは、定番の春巻き。大きな葉っぱとミントが一緒です。ミントが茎についたままサービスされるのは、パリに来てはじめて知りました。
揚げたての春巻きを大きな葉っぱとミントの葉にくるんで、甘酸っぱいソースにつけていただきます。口の中でミントの爽やかな香りが広がりおいしさ倍増です。
夫はミントの葉を半分ほど、お水の入ったカラフに入れてミント水を作ってます^^ さっぱりとおいしいのでおすすめですよ。
彼のメインは大好きな酢豚。甘酸っぱくて豚肉もやわらかくて、とにかくおいしいそうです。
私のメインは鶏肉とカシューナッツ炒め。食感がとっても楽しいのです。もちろん味は申し分ないのですが、ピーマンとたまねぎのシャキっとした食感ときくらげのコリコリ感に、カシューナッツの香ばしさとカリカリ感。料理の彩りもきれいで、一皿でいろいろ楽しめる私の好きな一品です。
お客さんの10人中8人は選びますよ、とサービスの人が教えてくれた人気メニューのチャーハン。今が旬のグリーンピースが甘くておいしい。
もちろんご飯はパラパラです。ハムも卵もたっぷり入って写真は2人前。
前菜、メイン料理にチャーハンと続きお腹いっぱいで、残念なから今回はデザートなしでコーヒーのみでしたが、すっきりした味わいのおいしいコーヒーでした。
デザートは、中華系レストランに定番のフルーツやアイスクリームの盛り合わせやケーキなどがあります。次回はさっぱりと美味しいアイスクリームが食べたい!
ワインの種類も充実
ワイン大好き夫婦の外食の楽しみは、もちろんワインです。ル・マンダランのワインは、白ワインを中心に辛口よりほんのり果実の甘さのあるものが揃っているのがうれしいです。中華系料理のこってりした味わいとよく合うから。もちろん、ロゼワインとあわせてもバッチリ!
ル・マンダランの基本情報
- 5 rue de Montfaucon 75006 Paris
- 01 43 29 07 14
- 営業時間:11:30-15:00/ 18:00-23:30 (無休)
- 地下鉄:10番線 マビヨン(Mabillon)下車 徒歩数分
まとめ
パリには、ヨーロッパで一番大きいと言われる中華街があります。何度か中華料理レストランに行きましたが、サービスが雑で足が遠のきました。
そんなときに偶然、ル・マンダランを発見!丁寧なサービスと面白いワインが気に入り毎月通っています。
今回は紹介しませんでしたが、鶏肉とココナッツ炒めも美味しいです。家で作ってみましたが、やはりプロにはかないませんでした。
この料理だけはエキプレスメニューの場合、3ユーロ増しになりますが、ココナッツってこんなにコクがあったの?とちょっとうれしい驚きの味でした。
フランス料理に疲れたら、中華系料理のル・マンダランのランチでホッと一息、くつろいでくださいね。