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こんにちは、マダムソムリエです。
買い物の途中に、引越しの自動ハシゴを見かけました。日本では考えられない、
大胆な荷物の運び方に、初めて見たときはビックリしてしばらく眺めていました。
築数百年のアパートのエレベーターは狭小サイズ
パリのアパートは、築100年や200年は珍しくもなく、まるで映画に出てくるような螺旋階段は狭いです。
築年数の古いアパートに設置されたエレベーターは、大人が数人乗れば満員の小さいものがほとんど。
ですから、大きな家具や重いものを運び出すには窓から出すしかありません。
なるほど!考えました。
引越し業者に依頼すると、アパートの前に横付けした車からハシゴを伸ばします。
まずは引っ越す部屋の窓を確認。窓の形がそろっているまぎわらしい(苦笑
で、いよいよ荷台がついたハシゴを窓まで上げて、家具を出していきます。
冷蔵庫、オーブンやソファなど荷台に乗せて次々と下ろしていきます。
以前、ピアノを荷台で下ろす現場に出くわしました。そのときは技術者らしき人が
何やら電話で指示を出していたので、ホッとしたのを覚えています。
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日本だったら誘導の人がいるはず
それにしても、です。
最初は面白がって見ていた私でしたが、そのうち荷台に荷物を載せても、傾いて落ちたらどうする?と想像してヒヤヒヤしました。
作業中は通行禁止にするわけでも、日本のように誘導の人がいるわけでもなく、ハシゴの下をみなさん歩いているわけです。
きっと、今まで荷物がハシゴから落ちてくる、ハシゴから落ちた荷物で怪我をした、なんて事件はなかったのかしら。
まあ、これはこれで自分の身は自分で守れのフランス流なのでしょうか。
グランドピアノを窓から運ぶ
グランドピアノが窓から運ぶ様子は、プロの技を見た思いがしました。
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