
こんにちは、マダムソムリエです。
年末年始のお休みに、元会社の同僚たちがなんでも3回目?のパリ旅行にやってきました。
今までは地下鉄駅レ・アールに近いホテルに宿泊していたけど、近所にバーやクラブがあって夜がうるさくて眠れない日もあったとか。
そこで今回は我が家に近いHôtel D’ORSAY(ホテルドルセー)を薦めました。美術館巡りが目的の2人にはサイコーのロケーションですから。どんなホテルかご紹介しましょう。
小さいけれど気持ちの良いホテル
サン・ジェルマン・デプレに近い7区は、政府機関や大使館が多いので警備がしっかりして治安がとてもよい地域です。観光客の人たちも安心して
滞在を楽しめる場所。
客室42室の小さなホテルですが、内装はまるで美術館のようで、ロビーには、現代彫刻家、ロセリーヌ・グラネのブロンズ像がおかれ、
それぞれの客室には、ホテルのコレクションである19世紀の絵画(油絵)を飾られています。
彼女たちが泊まった部屋は、アンティックな調度品やファブリックがステキな実にパリらしい、落ち着いた雰囲気でした。
バスタブつきのバスルームには、洗面台が2つあり、トイレは、バスルームとは別でこれは便利。
ワイングラスもあるから部屋飲みできるね、とニンマリ。無料のエスプレッソマシーンもありうらやましいかぎり
ホテルドルセーなら美術館巡りを楽しめる
オルセー美術館は、毎週木曜日は夜9時まで開館しています。この日に合わせて、オテルドルセーを予約する宿泊者もいるそうです。またルーブル美術館や
オランジェリー美術館も徒歩圏内で、さらにロダン美術館へは歩いて20分ほどなので、美術館巡りにサイコーなのです!
またオルセー美術館のチケットをフロントで購入できるので、美術館のチケット売り場の
途切れそうにない、長い長い列に並ばずに入場できるのは便利。
またモネの「睡蓮」で有名なオランジェリー美術館には、ホテルから数分歩く見える木の橋を渡れば歩いて10分ほどの距離です。
スタッフの対応の良さも印象的でした。滞在中友人の一人が風邪気味だと話すと、部屋の暖房の様子を心配してくれたり、毛布がもう一枚必要かと
気にかけてくれたり。彼女たちは初めて泊まったホテルなのに、「アットホームだわ」と気に入り「次もここに泊まるわ」と。これには私もホットしました。
ホテル近くのレストラン、Mucha Café
営業時間:月-金曜日 7:00(土曜日 8:00)-24:00
日曜日 9:00-22:00
パリには珍しく日本語メニューのあるMucha Caféは
カジュアルですが、昔ながらのフランス料理レストラン。
サラダやオムレツの軽食からメイン、デザートまでメニューが豊富です。
どれをいただいてもハズレなしだとおもいます。
オルセー美術館に近く、サンジェルマンデプレ通りに面しているので
観光客も多いです。日曜日も営業しているのがうれしいです。
去年の夏に食事に行ったときのもの。店内は紫色を基調にしたシックな雰囲気。
定番のエスカルゴを堪能しました。6個入りではなく12個入りにすればよかった。
メインに子羊をグリルしたものをいただきました。やわらかいお肉、添えたインゲンが甘い。
次回も同じものを注文するつもりです。
ホテルドオルセー基本情報
ホテルの予約はこちらから→Hôtel D’ORSAY Paris (日本語ページ)
住所:93 Rue de Lille, 75007 Paris Tel: 01 47 05 85 54
まとめ
パリにはたくさんのホテルがありますが、気に入ったホテルが見つかると旅が良い思い出になるから不思議です。また次回も泊まりたくなるようなホテルとして
ホテルドルセーをおススメしますね。