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こんにちは、マダムソムリエです。

11月が近くなると今年のボジョレー・ヌーボーの味わいが気になります。

今年はとても良い味わいに仕上がっているらしいので、例年以上に楽しみです。

 

パリでのボジョレー・ヌーボー解禁日

 

パリでも毎年、ボジョレー村からワインの生産者たちが

解禁日の11月第三木曜日にあわせてプロモーションを行います。

去年の様子をYouTubeで見つけたのでご紹介しましょう。

2015年は15の生産者たちが、ボジョレー・ヌーボーの解禁日にあわせてやってきましたよ。

 

さて、うちのソムリエに今年のボジョレー・ヌーボの味の特徴と、それにあわせるお料理について紹介してもらいました

 




 

ボジョレー・ヌーボの味わい

 

自然発酵で作られるボジョレー・ヌーボーは、

微量の炭酸ガスを含むのでさっぱりとして渋みが少なく、アルコール度数も比較的低いので

軽い口当たりで飲みやすいワインです。

ワインの苦手な人にも飲みやすいでしょう。

ボジョレー・ヌーボーは、赤い果物(イチゴやラスベリー)やバナナの香りを楽しめるのが特徴で、これも人気の理由です。

 

 

今年のボジョレー・ヌーボーの味わい

 

今年の夏は暑くて乾燥した日が続いたので、イチゴやベリーなどの赤い果実の甘みや香りが

ギュッと濃縮された濃い味わいになるでしょう。

2009年のボジョレー・ヌーボーは50年に1度のすばらしいできばえと言われましたが、

2016年はそれに匹敵する味わいになるだろう、と言われています。

 

ワインの味わいは、その年にできるぶどうのできばえによって決まります。

雨が多かったり気温が低かったり、また晴天の日が少なかったりすると、

甘みの少ないぶどうになってしまい、

ワインを造っても味わい深いものは難しくなってしまいます。

その点、今年の夏は、ぶどうの生産には理想的な夏でしたから、

ワイン関係者は今年のボジョレー・ヌーボーをとても楽しみにしてます。

 

 

ボジョレー・ヌーボーの楽しみ方

 

まず、ボジョレー・ヌーボーの楽しみ方について、普通の赤ワインは冷やして飲むことは

あまりしませんが、このワインに限っては冷たく冷やして飲みましょう

だいたい10度くらいで、冷蔵庫に1時間ほど冷やしてから飲む方がおいしく楽しめます。

自然発酵による炭酸ガスが少し含まれているので、冷やした方がさわやかな口当たりを楽しめるでしょう。

 




 

ボジョレー・ヌーボーに合う料理

 

ボジョレー・ヌーボーは、さわやかな口当たりと赤い果実の香りを楽しむワインなので、

「香りの強い食材(ブルーチーズなど)」や「脂っぽい重たい料理(ソース濃い料理)やスパイシーな料理(カレーなど)」とは、残念ながら相性はよくありません

意外にも和食との相性は抜群なんです。

 

トマトを使った料理

ボジョレー・ヌーボーは、イチゴやベリーなどの赤い果実の香りを楽しむことが特徴ですが、

不思議なことに生のトマトを使った料理と相性抜群です。トマトのあっさりした酸味

このワインにとても合うのです。

生トマトを使ったサラダやトマトとモッツアレーラのカプレーゼがおススメです。

カプレーゼは、作り方は簡単で、見た目もかわいいので、人気のある料理ですよね。

 

あっさりした煮込み料理

味付けがシンプルな煮込み料理もボジョレー・ヌーボーに合います。

11月はちょうど肌寒くなるころ。

私はラタティユやソーセージとキャベツをどっさり入れて煮込んだ料理

このワインを合わせます。味付けはオリーブオイルに塩コショーだけですが、

野菜の甘みとワインの酸味のバランスがとても良いので、ぜひ試していただきたいとおもいます。

 

魚料理

サーモンのサラダ、タコのマリネやカルバッチョはどうでしょう。

魚をオリーブオイルあわせることで食べやすくなり、ワインとの相性も良く、

しかも簡単にできる料理なので持ち寄りのワイン会などに便利だと思います。

 

和食

ボジョレー地区は、美食の街リヨンの北にあります。

リヨンの郷土料理にシャルキトリ(肉の内臓物料理)があるので、モツ料理が合います。

味付けはあっさりしたものがポイント。焼き鳥もおススメです。

 

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