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初めての修理訪問

3日前に洗濯機の修理訪問を予約しました。予定時間は午前中で、午前8時から午後1時までの枠だったのでゆっくり待つ覚悟でいましたが、9時ごろにDARTYの修理担当者がアパートにやってきました。若い男性で指の細長い人だなあという印象。機械の修理、というより楽器を演奏したほうが似合う感じで、一瞬「直せるのかな」とちょっと不安になりました。

脱水機能を修理

「洗濯機の脱水ができないんです、ムッシュー」と私はiphoneでとったビデオを見せました。すると、どれどれといいながら、彼は洗濯機を前に引き出して横にならいながらiphoneのライトを照らし、底側にあるモーター部分をしばし確認。やおら起き上がり、脱水ボタンを押して動かないのがわかると、「マダム、セルボンサックを取り替えます。」「セルボンサックって石炭の袋がどうしたの?」と、いぶかしげな私の表情をくみとったのか、彼はわかりやすく説明してくれるが、そもそも洗濯機の構造がわからない。でもどうやら、それを交換すれば、脱水は動くようだ。

もちろん部品を交換してもらいました。費用は私たちが立替えますが、大家さんから返してもらうのでお金の心配はありません。

20分ほどすると、洗濯機の試運転がはじまり、脱水機がいつものようにウンウンと回っていました。よかった。これで直ったようです。

作業明細はパソコンで処理

DARTYの修理担当の彼は、ノートパソコンを作業バックからとりだし、修理した内容や取り替えた部品の説明とかかった費用を、所定のページにまるでレポートを書くように入力しています。日本の場合はたいてい、口頭で修理内容を説明、その後のお金を払うと領収書をもらいますよね。

でもフランスでは、商品の詳細情報と修理内容を詳しく記録、交換した部品情報と金額もきっちり記録します。10分もかからずにレポートを書き終わると、「マダム、この内容を大家さんにメールで送りますが、メールアドレスを確認してください」と言われ、ちょっと意外でした。しかも大家と賃借人の双方にそれぞれ書類を電子メールで送ることになっているそうです。ムダがなく効率的ですね。

アフターサービスは販売者側が行う

ちなみに家電製品のアフターサービスについて、日本ではメーカー側が行いますが、フランスでは販売者側が行います。家電製品を買うと必ず住所や名前や商品についての購入記録をオンラインで作成するので、修理のときは購入時の名前と住所で商品情報が見つかるので便利です。

私は洗濯機のフタの裏に書いてあった、商品名や型番、製造年月日をiphoneで写真を撮って、修理の予約に出かけたのですが、そんな必要はありませんでした。

オンライン処理の普及

そういえば、地方への電車の切符の購入もオンラインで処理するし、銀行口座も24時間オンラインで他行自行関係なく振り込みや入金可能で、しかも秒速です。日本のように「銀行の営業時間外は受け付けません」ということはありません。これは本当にフランスの方が便利でありがたいです。劇場や映画館もオンライン予約やチケット販売が一般的です。学校とのやりとりも電子メールらしいです。

カフェでは、高齢者の人たちがタブレットやノートパソコンを使っている姿を良く見かけますが、PCが生活のインフラになっている印象を受けました。

 

 




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