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こんにちは、マダムソムリエです。

毎年10月第2週目の週末は、パリ市の北、モンマルトルの丘でモンマルトルのぶどう収穫祭(Fête des Vendanges de Montmartre) が開かれます。今年で18回目。「ぶどう収穫祭」と聞いて、早速私たちも行ってみました。快晴の日曜日とあって、会場は大盛況でした。

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パリの観光名所、モンマルトルの丘

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モンマルトルの丘は、パリの観光名所のひとつとしてとても人気があります。
高台にあるサクレ・クール寺院の前では、多くの観光客がパリ市内を一望できるすばらしい眺めを楽しんでいます。

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若いころのピカソ、マチスやゴッホなど多くの画家たちが、モンマルトルにアトリエを構えていましたが、今もテルトル広場にその名残があります。

 

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モンマルトルの丘は、フランスのみならず日本でも大ヒットした映画「アメリ」の舞台になった場所です。映画にも出ていたあの雑貨屋さんは、今ではアメリのファンが訪れる「聖地」のようなところみたいです。

お店の向かって左側に映画「アメリ」のポスターが見えますね。私もこの映画は大好きですから、なんだか懐かしい。

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地元のぶどう畑でワインを生産

さて、モンマルトルの丘には、意外にも1500m2のぶどう畑があり、毎年10月第2土曜日と日曜日には、その年のぶどう収穫を祝って盛大なお祭りが開かれます。それがこのモンマルトルのぶどう収穫祭なのです。

ここはかつてパリ郊外にある村で、農地一面がぶどう畑でした。が、その後の都市整備開発により、農村も住宅地に変わり、サクレ・クール寺院の裏側にあるぶどう畑だけが残りました。

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上の写真はぶどう畑の入り口です。今はパリ市が管理しています。ちなみに、モンマルトルの他にも、ベルヴィル、ベルシーとジョルジュ・ブラッサンス公園(15区)にあるぶどう畑もパリ市の管理です。

この畑では27種類のぶどう品種が栽培されています。生産量でみると75%がガメ種(主にボジョレーで栽培されている品種)、20%がピノ・ノワールで、その他にセイベル、メルロー、ソーヴィニョン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、リースリングなどが栽培されています。

 

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モンマルトル産のワインは限定販売

毎年、モンマルトルで収穫されたぶどうは、地元の醸造家によって1600本ほどのワインになり、「ル・クロ・モンマルトル(le Clos-Monmartre)」の名前で限定販売されています。

フルーティーで軽い口当たりで飲みやすい味わいです。

アルコール度数は11.5度と低めですが、イル・ド・フランス(Il de France)地方(パリ市とその周辺地域)のワインシンポジウムで1等賞受賞した高い品質のワインです。

 

ここでル・クロ・モンマルトルを造る様子をご紹介しましょう。

 

ぶどう収穫祭はワインのほかにも秋の味覚たっぷり

さて、このぶどう収穫祭は、モンマルトルの町全体が盛り上がる一大イベントです。中世の衣装を着た地元の人々の行進に、最終日の夜はサクレ・クール寺院の近くで花火が打ち上げられます。

10月8日に行われたパレードはとてもにぎやかでした。

 

サクレ・クール寺院の周りには、フランス各地からワインメーカーや醸造家がテント設営してワインのプロモーションをします。ワインの販売はもちろんですが、気軽に試飲もできるので、あちこちでワイングラスとボトルをかかえた人たちを見かけます。

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もちろん、一緒に地方の味覚も味わえますよ。地方名産のサラミやソーセージをサンドイッチにしたスタンドは大賑わいでした。

こちらのソーセージ屋さんは写真奥のおじさんがお肉を引いてソーセージを作っているところ。それをそのまま焼いているから美味しいわけです。

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たくさんの種類のチーズ屋さんやはちみつ屋さんはスタンドをのぞくだけでも興味深々でした。

さてさて、おもいのほかこの日は暑くて、私たちは、エスカルゴとビールで一休み。

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エスカルゴにオリーブオイルとバジルのソースがからみあい、とても美味しかったです。まさにレストランのお味でした~

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モンマルトルぶどう収穫祭は、年々来場者が増える人気だそうですが、ワインや食べ物だけではなくイベントそのものが楽しいので人気の理由もうなずけました。

パリの秋の味覚を存分に楽しめる「モンマルトルのぶどう収穫祭」にぜひ一度足を運んでみてはどうでしょうか

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