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こんにちは、マダムソムリエです。

パリで賃貸のアパートメントを探すと、部屋に家具がついているタイプが多いです。最近は、日本のように部屋だけを借りるタイプも増えてきましたが、私たち夫婦は「とりあえず生活に慣れるまで、家具付を借りよう」と電化製品はもちろん、テーブルセット、ソファやベットもついている部屋を借りています。

大家さんのインテリアの趣味が、私たちとマッチして、まあまあ快適な生活を送っています。

でも気になるのが、ガラスでできた4人用丸テーブル。物をおくたびにガチャガチャ音がするのが気になるし、傷とつけたらエライコッチャなので、テーブルカバーをかけることにしました。

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丸テーブルのクロスの大きさとは

あちこちインテリアのお店を探しましたが、このテーブルにサイズの合うクロスがみつかりません。ウェブサイトで探しても空振りでした。仕方なく、お裁縫がまるっきりダメな私が作ることにしました。

丸テーブルのクロスの作り方を調べてみたら、まずはテーブルの直径+テーブルの高さ x 2 が必要な生地の大きさになりました。

 クロスのすそが短ければカジュアルタイプに、長ければフォーマルタイプになります。そういえば、いとこの結婚式会場にあった丸テーブルのクロスは長いフリル付きでした。フリル付きは、どう考えても私にはハードルが高すぎます。よって我が家は、すその長さ10センチのカジュアルタイプにしました。

小さなお子さんのいる家庭では、すその長さは短いほうがなにかと安心でしょう。

なので、テーブルの直径110センチ+すそ10センチx 2 + 縫い代5センチ 合計135センチ(わかりやすく140センチ)の布を買うことにしました。

お裁縫が苦手なのでこんなイメージの設計図?を書いて、お店に持っていくことにしました。

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パリの生地問屋街で生地を探す

「わざわざ、問屋街に行かなくても」と思ったのですが、近所に生地を売っているお店がないのです。日本ならデパートや大きいスーパーなら裁縫道具や生地を売っているお店があると思うのですが・・百均でも生地を売っているところがありますものねえ。日本は便利です。

さて、生地は明るくて落ち着いたモチーフが多い、プロヴァンス地方の柄がいいかなあと思っていました。ちなみに夫のリクエストは、赤と白のチェック柄、よくピザ屋さんやイタリアンのテーブルでみかけるものでしたが、今回は見送りました^^

 生地の問屋街といっても、モンマルトル地区の小さな生地屋さんが通り沿いに集まっている地域です。

地下鉄Anvers 駅を地上にあがり、ロシュシュアール通りを左にまっすぐ歩いて道なりに左にまがりと、すぐに左に曲がると MARCHÉ SAINT PIERREの看板が見えます。

このMARCHÉ SAINT PIERRE と 斜め向かいにある Tissus Reine が生地屋の2大横綱というところでしょうか。それぞれあらゆる用途の生地がそろっている専門店です。

MARCHÉ SAINT PIERREは生地だけの専門店ですが、Tissus Reineの2階には、生地のほかにさまざま形や色のボタン、色とりどりのリボン、刺繍糸や毛糸がとてもきれいで見ているだけでも楽しいです。

フランス人は手芸が好きで手仕事を大事にしてますね。そういえばフランス国立刺繍学校なるものがあることを思い出し、シャネルをはじめハイブランドファッションのお針子さんにはこの学校の卒業生が多い、とTVのドキュメンタリーにありました。

Tissus Reineは、生地の種類ごとに整然と並んでいてお客さんも商品に詳しそうな感じがして、私にはなんだか入りにくい。お客さんが庶民的雰囲気なMARCHÉ SAINT PIERREの方が気に入ってます。

MARCHÉ SAINT PIERREは、1階から5階まで生地だけがずらっとこんな風に並んでいます。

by studiosparis.files.wordpress.com

「どんな生地があるのかしら」と5階まで上がって店内を観察してみました。洋服はもちろん、カーテン、クッションやベッドカバーに加えて椅子やソファーを張り替えるための生地が色も種類もたくさんあり興味深かったです。厚みがある生地にきれいな花柄の刺繍がされているものを見たときに、古い椅子やソファでも張り替えて大切に使うのだろうなあ、と物を大事にするフランス人の質素な生活の一端を感じました。

さて1階で、プロヴァンス柄の生地を見つけると、長い木のものさしを持ったおじさんにぐだんの設計図?を見せると 「1m40 だね」と言いながら、はさみを布に当てるやいなや、布目に合わせてさーっと勢いよく切ってくれました。プロの仕事です。

プロヴァンス柄2枚を購入、買った布の寸法と値段を書いた紙と生地をもって会計の列に並びます。フランス人の書く数字はわかりにくいなあ、1と4の区別がとくに。

 

丸テーブルのクロスが完成

半日かかって手縫いをした2枚のテーブルクロスが完成しました。クロスをかえると部屋の印象も変わるので、なかなか気に入っています。あとはワインのシミをつけないようにしなくてはね。

手芸の面白さってこういうことなんだ、とクロスを作りながら思いました。

丸テーブルのクロスは、すその長さに気をつければ気軽に作れることがわかったので、「丸テーブルのクロスがみつからない」という方は、手作りをおススメします。

最後に、地下鉄Anversは、サクレ・クール寺院に向かう最寄り駅でもあります。地下鉄出口は、観光客や地元の人たちで込んでいる場合が多いですので、スリには気をつけてください。またこの地域は、治安が良くありませんから出かけるなら日中に通りを歩くときは早足でスタスタとお願いします。ぼんやりしていると物売りに声をかけられるかもしれませんから。

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