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現地の言葉を不自由なく話せるけど仕事は普通な人と、人より抜きんでた経験や専門分野
に長けているけど言葉はちょっと苦手な人。

どちらの人がその社会で活躍できるでしょうか

それは人より抜きんでた経験や専門分野に長けている人です。

なぜって、言葉が流暢=仕事ができる ではないからです。

語学はあくまでコミュニケーションツール、会話の道具であって
それ以上ではありません。

翻訳や通訳を生業をしている人は、もちろん例外ですよ。

なので、少々文法や発音が怪しくても、「私はこれが専門です」というものがあれば
海外でも活躍できる場所はたくさんあります。

パリは多民族社会です。共通言語はフランス語ですが、街を歩くとさまざまな発音の

フランス語が聞こえてきます。イタリア語なまりの発音だったりベトナム語なまりの発音

だったりと母語によっていろいろです。

ネイティブ並みのフランス語ではありませんが、外国人が話すんだから、と地元の人たちは
私たち外国人の話を辛抱強く聞いてくれます。

私は時々R(アール)の発音を直されますよ。巻き舌で発音するのはなかなか難しい。だって
日本語には存在しない音ですから難しいんです

言葉は道具です。現地の人と話をすることで、少しずつ語彙が増え会話のリズムをつかめるようになります。

だから最初から、その国の言葉を完璧に覚えようとせず、まずは自分の専門分野を磨くことが
大事です。言葉はそのうちだんだん上手くなりますよ。

たとえば、フランスでは、すし職人の求人は年中ありますがフランス語能力よりも、
すし職人としての技術のほうがとても大事です。

フランス語がネイティブ並みでも、握ったおすしが美味しくなければ

職人とは言えないでしょう?

まあ、これは極端な例ですが。

でも実際に働けば、いやでもフランス語を覚えざるを得ないので上達は早いのです。

結局は、自信を持って私はコレができます、コレが得意です、という武器がひとつあることが、
海外で生活するには大切だということです。

逆に言えば、その武器がある人は、海外でも十分生活できると思いますよ。

さば寿司(旦那作)
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